保育体制・保育内容・給食

どろんこ保育園独自の保育体制

1.登園時間によるクラス編成

どろんこ保育園では、家庭での生活も含め、子どもの一日の生活リズムに配慮して、登園時間によるクラス編成を行っています。3・4・5歳児は登園時間別に3クラスに分けています。これにより、朝早く来る子どものクラスはクラス全体の活動を早く始められるので、子どもを待たせる時間が短くてすみますし、遅く来る子どものクラスは、クラス全体の活動を遅く始めるので、全体の活動に参加できない子どもも少なくなりました。1・2歳児も登園時間別に2クラスに分けています。昼食時間は、11時45分から2時までの間で2回転でき、子どもに合わせてよりきめ細かく対応しています。ですから、お昼寝やおやつの時間もクラスごとに異なっています。23年度は年に14回程度出かける予定の遠足も、バスの出発時間をずらして2便に分けています。

これらのやりかたは、園にとって相当手間暇のかかることですが、できるだけ一人一人の子どもを大切にしたいとの思いから、実行しています。

2.保育士は1日10時間勤務、週休3日制

保育園の1日の開所時間が11時間となり延長保育も制度化され、その一方で、保育士の1日の労働時間が8時間以下となった現在、おかあさんが子どもを預ける時の保育士と、保育の真ん中の時間を担当する保育士と、お迎え時の保育士がみんな違うという状況が日常的にみられるようになりました。ひとりの子どもを、複数の保育士でお世話するのです。

このつぎはぎ保育を回避するため、当園では、保育士の勤務を1日拘束11時間の10時間勤務、週休3日制としました。

これにより、保育士は1日11時間保育園にいるので、子どもを預かる時とお迎えの時に、同じ保育士が保護者と対応できる機会が格段に増加しました。

この独自やりかたでは、保育士の数がより多く必要となりますが、延長保育も夜間保育も手を抜かないで、できるだけ一人一人の子どもを手厚く保育するのが当園のポリシーです。

3.年度中途の移行

どろんこ保育園では、1・2歳児混合、3・4・5歳児混合の縦割り保育に加え、モンテッソーリ教育による、子どもの年度途中の"移行"を実践しています。"移行"とは、子どもの発達状況に応じ、その子どもの環境として今よりも上のクラスのほうがより適切だと思われる時期に(従って年度途中であっても)、保護者の了解のもとに、その子どもを上のクラスに移すことをいいます。

乳幼児にとっての1年間は、成長・発達が著しい時期です。4月生まれの子どもと翌年3月生まれの子どもとでは、かなりの差が生じます。年度当初に3歳になった子どもにとって、1・2歳児のクラスが、人的にも物的にも、刺激の少ない物足りない環境になっているなら、その子は3・4・5歳児のクラスに移行させたほうが適切であるといえます。同様に、0歳児も歩き始めるようになると、1・2歳児クラスへの移行を考える時期となります。

移行は、クラスの子どもが年中移動するので、担任保育士にとっては大変な労力となりますが、一人一人の子どもにできるだけ豊かな経験を保障するため、実行しています。

保育内容

1.給食を楽しむ

減無農薬の野菜や玄米、無添加食品で和食中心の給食を作っています。
《 献立の一例 》
 玄米ごはん・ひじき納豆・ぶりの塩焼き・野菜炒め・
たたきごぼう・大根とねぎの味噌汁

しっかり噛み、姿勢を正しく、集中して食べるように働きかけています。

あいわ農園の協力により子どもが調理に参加し、パン、クッキー、団子、梅干、納豆、豆腐、味噌などを作り、食農育を進めています。

田植えをしています。

参観日に親子で味噌を作りました。

2.しっかり運動をし、健康な身体を作る

●園庭でたっぷり遊びます

どろんこ遊びはとても楽しいです。

屋上でもたくさん遊びます。

●公園へ散歩へいきます

春吉公園は定番の散歩コースです。

夜のお散歩です。(花自動車見学)

●年14回程度、貸し切りバスを借りて、あいわ農園や動物園等へ遠足へ行きます。

今宿屋外活動センターへ遠足

あいわ農園にて梅ちぎり

●さくらさくらんぼリズムを楽しむ

人間の進化に沿ったリズム運動を通して神経作用を整え、心身の調和の発達を助け、現実力・想像力を発達させます。

3.モンテッソーリ教育を行なう

子ども達は、各々の興味に合わせた活動を自分で選んで取り組みます。その中で、基本的な生活態度や対応を学び、感覚器官を練磨し、思考や概念を習得し、数や言語、文化的な分野にも発展していきます。この学びのプロセスの中で集中力・観察力・持続力・応用力が養われ、自分で学んでいく力を身につけます。

《日常生活トレーニングの一例》

洗濯をしています。
大人と同じようにしてみたい!
先生に洗い方を教えてもらっています。

《感覚(五感)を洗練させる教具の一例》

視覚で立方体の差異を感じています。

《数の教具の一例》

1~10までの数の量と数詞の一致、序列を知らせています。

《言語の教具の一例》

砂文字です。触覚を使ってひらがなをなぞっています。
書くための準備です。

《文化の教材の一例》

地図のパズルをして、「どんな国かな」と本で調べています。
色々な国の名前や特徴を知り世界に興味を持てるようにします。

4.基本的生活習慣の確立を目指す

0歳児から、自分でできることは自分でできるように環境づくりをしています。
生活リズムも園にいる時だけではなく、子どもの24時間を考えた、クラス編成です。

《 各クラスの登園時間 》
いちごのへや0歳児7:00~
ばななのへや1・2歳児縦割り 7:00~8:30
めろん 1・2歳児縦割り 8:30~9:45
ぶどうのへや1・2歳児縦割り 9:45~
そらのへや3・4・5歳児縦割り7:00~8:30
にじのへや3・4・5歳児縦割り8:30~9:30
つきのへや3・4・5歳児縦割り9:30~10:00
ほし 3・4・5歳児縦割り 10:30~

自分でお茶を注ぐことができるように子どもサイズのピッチャーを準備しています(1・2歳児)

子どもサイズのほうき、
ちりとり、埃を払う布です。
(1・2歳児)

5.絵本・うた・わらべうた・伝承あそび・絵画制作などの表現活動を楽しむ

いちご・かみきりむし・だいちゃんとうみ

保育園では厳選された絵本を置いています。

給食

どろんこ保育園の給食の特徴
  1. 和食中心の玄米給食
  2. 無農薬・減農薬の食材を使用
  3. 調味料等も無添加の物を使用
  4. 卵を多用しない(月1回程度)
  5. 油を多用しない(昼食、おやつ、夕食を含め揚げ物は週1~2回)
  6. 白砂糖は使わない甘味は、味醂かミネラルや鉄分といった微量の栄養素をたくさん含んだ黒砂糖を使う
  7. 蛋白質をよりよい良質の食品から摂取するために大豆や豆製品を多く取り入れる
  8. 鉄分・カルシウムを多く含んだ食品を積極的に取り入れる(ひじき・胡麻・納豆・ほうれん草・・・)
  9. 発酵食品を取り入れる(納豆・梅干・漬物・ヨーグルト・・・)
  10. ひじき納豆は毎食つける
  11. 肉が主菜の日と魚が主菜の日が週に半々
  12. 炭焼きの魚を週に2回程度出す
  13. 漬物は当園の手作り
  14. 手作りふりかけを出す
  15. 手作りのおやつを出す
  16. 居残りのおやつも極力手作りのものを出す
  17. 3,4,5歳児にも主食を提供
  18. 離乳食は、細かく段階を分けて作る (7段階)
  19. 陶器を使用し、食器数が多い
  20. 夕食を出す休日保育の昼食・おやつ・夕食を出す
  21. 子どもにも調理に参加させる