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  • 小規模住居型児童養育事業　天久ファミリー

ご挨拶

平成19年1月、理事長夫妻は『里親』を開始します。
その後、平成20年の『里親ファミリーグループホーム』事業を経て、平成23年4月、天久真理がどろんこ保育園長を辞し、理事長宅に『ファミリーホーム』を開設しました。
当時幼かった子どもたちも今では大きく成長し、だんだん手に負えなくなってきました。
あと数年の事業継続でしょうが、｢未来は、神のみぞ知る｣です。

1. 小規模住居型児童養育事業とは

   様々な理由で家庭環境を失った子どもたちを家庭に迎え入れて養育する｢第2種社会福祉事業｣(児童福祉法第6条の3第8項)です。
   その家庭(住居)を『ファミリーホーム』といいます。

2. 施設名：｢天久ファミリー｣

3. 年齢構成(令和5年4月1日現在)：定員6名

   高校3年男子、高校1年女子、中学1年女子、小学2年女子、
   元里子：21歳女子(派遣社員)、18歳女子(専門学校1年生)

4. 養育補助者

   A

   • 週3～4日　11:00～19:00
     (間で休み時間を1時間とる)
   • 家事全般と生活に関する子どもたちへの指導。

   B

   • 週3～4日　12:00～18:00
     (土曜日は14:00出勤)
   • 家事全般と生活に関する子どもたちへの指導。

5. 日々の生活

   平日の朝　6:00～8:00

   順次、起床。全員交代でお風呂掃除か猫の世話をする。
   着替え、朝食、登校。

   平日の夜　16:00～22:00

   帰宅後、ピアノを習っている子はピアノの練習。
   宿題や課題のドリルもやり、入浴、夕食、洗濯干しをして22:00頃には就寝する。

6. 長期休暇

   • 午前中は、学校の宿題やドリル、ピアノ・バイオリンの練習、部屋の掃除などをする。
   • 午後は、以前は映画やプール、遊園地などに全員で行くことが多かったが、最近は大きい子は友達と行きたがるので、全員一緒に行動することは少ない。
     レスパイトを使って、小学生は映画やプールに行った。

7. 習い事

   ピアノ

   • 小2、中1、高1の3名が自宅で習っている。

   バイオリン

   • 小2、高1が習っている。

   プール

   • 小2が習っている。

   英語塾

   • 高1、高3の二人が習っている。

8. お小遣い

   • 月に、小・中学生は、5,000円、高校生は昼食代込みで10,000円、お小遣いとして渡すが、その分には個人の好みの文具等も含まれる。
     他に服、下着代として年齢にかかわらず月5,000円予算化している。

9. 誕生祝い

   • 3,000円程度の誕生ケーキ1個と人数分のショートケーキ
   • プレゼント代　　3,000円

10. クリスマス

    • 大きい子たちは、バイトや友達と楽しんでいた。
    • 小、中学生は、ケーキを3種類買って食べ比べたり、少しごちそうを手作りしたりして楽しんだ。

11. お正月

    1月1日　家族新年会

    • 新年の挨拶、お屠蘇
    • 1年の抱負を一人一人発表する。
    • お年玉 一人10,000円×里親二人それぞれ＝20,000円。
    • 食事会　長男家族も参加。